妊娠と出産>不妊について

私は結婚したのも３５歳以上と遅かったこともあり、結婚し
１年くらい経ったころ、不妊の検査をすることにしました。

結婚して２年経ち子どもができないと不妊と一般的には言われ
ますが、周りはなかなかそんなふうに見てくれないのが、辛い
ところです。私の場合もそうでした。
まだ結婚して７ヵ月くらいしか経っていないころ、「まだなの?
病院行った?」など言われたりしました。
特に、私は田舎に住んでいますので「結婚したら子どもがすぐ
できる」くらいの感覚の年輩の方が多く、無神経な言葉で落ち
込んだりしました。

なので結婚して１年くらい経ったころは「不妊の検査しなきゃ!!
早く子ども作らなきゃ!!」とプレッシャーの毎日でした。
いざ、検査をすると片方の卵管の入り口が詰まっていることが
わかりました。毎月、交互に排卵していれば、「２ヵ月に１回
のチャンスしかない」という先生の言葉でした。
ただでさえ高齢なのに「２ヵ月に一回?」ショックでした。
ですが、私の場合詰まってない方がきちんと機能を果たしてく
れていて検査から３ヶ月後に妊娠しました。
卵管の検査をして６ヵ月間は「ゴールデン期間」と言われ、妊娠
しやすいようです。
何年も治療されている方からすると私など、「不妊」について
語っていけないのかもしれない。でも住んでいる環境などで、
不妊期間に関係なく辛い思いしますよね。本当にデリケートな
事ですよね。